2011年2月5日土曜日

BG FIT

当店でBG FITを開始してから二年になります。
約60人の方にフィッティングをさせていただきました。
非常に好評で大きな交換を実感された喜びの声を沢山いただきました。

そこで、まだBG FIT未体験の方やBG FIT名前は聞いた事が有るけど
怪しそうなフィッティングだなと思われている方の為にもう一度BG FIT について
理解しやすく書いてみたいと思います。

BG FITのコンセプトは、「ニュートラルポジション」なのですが
 …と言われも ピンと来ない方のほうが多いと思います。

簡単に言うと「ニュートラルポジション」は体の力が抜けたリラックスした状態です。

野球で言うとバッターがバッターボックでボールを打つ直前の構えた状態。
ゴルフで言うとクラブを握ってボールの前に立った状態と同じ事です。
ボールを打つ! ペダルを漕ぐ! と言う動作の前の状態は必ずニュートラルな状態で
即ち力が抜けて筋肉が緩んだ状態です。

運動の原理として力を入れる前には必ず筋肉が緩んでいなければ効率の良い
運動は行えません。

他のスポーツでは、手足がフリー状態なので体の力を抜いて下さいと言えば
簡単に力を抜いてニュートラルな姿勢を取るのは容易なのですが
自転車の場合は、簡単にはいきません。
ペダルとシューズが固定され、お尻の位置(サドルの位置) が決まっていて
腕の位置(ハンドルの位置)が決まっている為にニュートラルな ポジションを取るためには
ペダルとシューズの接点を基準にサドル、ハンドルなどの体との接点、それぞれの
位置関係をライダーの体に合わせて適正化してやる必要があります。

自転車に乗った時に全ての筋肉がリラックスした状態を作り出すのがBG FITなのです。

正しいペダリングは、ハムストリングを多用して・・・・と色々と有りますが
BG FITで導かれたニュートラルなポジションだと自転車を走らせる時に必要な
動きは、ほぼ自然な状態でできると思います。

もちろん、動きを意識したスキルの鍛錬も必要ですが、無理な制限が
かかったポジションだと効率の良いペダリングは難しいと思います。

意識した動きは、短時間なら持続可能ですが疲労を感じてから
意識的なペダリングは難しくなります。BG FITによって導かれた
ポジションは、疲労がたまってからも自然な動きが出来る為、サイクリングや
レース終盤が頑張れます。

BG FITを受けた方の多くが大きな満足を得られているのは、ティッティング後の
走りもそうですが、フィッティングの全ての作業が論理的である事です。
論理的なフィッティングを裏付けるのがフィッティングの前半に行う
アセスメント(身体測定)です。ここでライダーの方の筋肉の柔軟性やつ特徴を
確認してローラー台の上で行うフィッティングに生かします。

是非、BF FITで快適でパワフルなポジションを体感して下さい。

■BG FITは、約4時間位のプログラムになり完全予約制で行っています。
事前にお問い合わせを戴きましてご予約をお願いいたします。
>>>詳しくは。