SHIMANO ULTEGRA Di2 試乗車が準備できました。
2011年9月9日金曜日
石鎚ヒルクライム試走
お客様に誘われて10月2日に開催される「石鎚ヒルクライム」の試走に行ってきました。
試走にお付き合いしていただいたのは、標高750mの横峰寺に自転車通勤されている方で
今年は、エタップ・デュ・ツールでツールドフランスの山岳ステージの超級コース、2つを
完走された強者。慢性的な練習不足の私にお付き合いいただくのは恐縮でしたが楽しませていただきました。
コースは、自然豊かな非常に気持ちの良いロケーションで道路も綺麗で(綺麗に整備していただいて)最高のヒルクライムコースです。
もうすでに多くの方が試走して健脚の方のタイムがブログ等で確認できるのではないかと思いますが、遅い人のタイムを紹介しましょう。
もちろん、私のタイムです。第一区間6.2km 34分 第二区間7.4km 44分です。ここから、どこまでタイムを短縮できるかが私の課題です。
ここからは、少し皆さんの参考になればと思いますが、第二区間には、11%~13%位のきつい勾配の区間が数か所あります。
今回、ガーミンのGPSモニターを見ながら走りました。私のバイクは、フロントのインナーギア36T カセットスプロケットのローギア25Tでしたが10%を越えると極端に
ケイデンスが落ちます。ケイデンスが60rpmを切ってしまうと明らかに走っているとは言えない状態になっています。来週には、27Tか29Tを試して勾配11%のケイデンスを確認したいと思います。皆さんも、勾配に対するケイデンスを確認して、ギアの選択をしてみると適正なギアが準備できるのではないでしょうか。 大きいスプロケットは、ビギナーの為だけのものではありません、先日のGIANT2012展示会のプレゼンテーションでジロデイタリアの山岳ステージでは、スラムを使用している選手は、リアディレイラーを
下級グレードのAPEXに変更し12-32Tのスプロケットを使用すると言う話がありました。皆さんも、ヒルクライムイベントに参加される前には、自分のギア比を再度見直してみてはいかがでしょうか。ダダたんにに大きいギアを入れれば使えるか言えばパーツに応じて対応しているギア比が異なりますのでご相談ください。